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タバコの中に入っている物質の1つです。毒物及び劇物取締法に当たる毒物です。精神作用・心臓・血液などに影響を与えます。肺から吸収され、全身に広がります。約4秒〜10秒で脳に達し、影響を与えます。発ガン性があります。依存症の薬物で、コカイン・ヘロインなどと同じ薬物ですが、麻薬の扱いではありません。
ニコチンの毒は、子供がタバコを1〜2本食べたら、死亡する量ということで、よくわかると思います。タバコを吸うことで、ニコチンを体が摂取する量は減りますが、毒を摂取し続けていることには変わりありません。
禁断症状、いわゆる依存症はどうでしょうか?まず、自分自身が、どれくらいの依存症なのかを知る必要があります。
1、タバコの吸えない場所で、苦痛を感じますか?
2、喫煙をコントロールできますか?
3、朝起きて、タバコを吸う習慣がありますか?
4、何かに集中している時にも、タバコを吸いたくなりますか?
5、1日に1箱以上吸いますか?
簡単な5問の質問ですが、3つ以上「YES」があったら、軽度、重度を含め、禁断症状が出ています。まず自覚することから始めましょう。
禁断症状になると、集中力の低下・イライラ・体のダルさ・偏頭痛・不眠症・過呼吸・心臓麻痺・性的興奮の減少などがあります。その他にも、心臓・血管に大きな負担がかかるため、別の病気になる可能性があります。