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タバコに入っている物質の1つです。元素記号は「CO」です。二酸化炭素との違いは、不完全燃焼、酸素不足という違いです。根本的には、同じと考えていただいて問題ありません。ニコチン・タールと同じ有害物質で、「タバコの三害」と言われます。ニコチン・タールにタバコの有害の目が向きますが、一酸化炭素も同じ、又はそれ以上の有害物質です。酸素不足になると、一酸化炭素中毒という、状態になります。非喫煙者と喫煙者の一酸化炭素の濃度を比べると、数十倍も違います。
日本では、ニコチン・タールのみしかタバコに明記されていませんが、カナダでは、一酸化炭素も明記しなければなりません。この明記の義務は、一酸化炭素の有害を考えると、広がっていくと思っています。
空気清浄機の売り文句として、臭いと一酸化炭素の軽減という文句を目にしたことがあると思います。これは両方ともタバコが原因のもので、有害だと思われている物質です。空気を綺麗には、一酸化炭素も含まれるものです。
一酸化炭素中毒ですが、七輪などで行われる、自殺の原因は一酸化炭素中毒です。一酸化炭素は全身に酸素が回るのを阻止します。ですので、喫煙者は全身が酸素不足になります。このまま死ということはありませんが、酸素不足の原因で気持ち悪さ・しびれ・めまい・運動能力の低下などの症状がでます。自殺で使われる一酸化中毒、タバコを吸うのも、一回見直す必要があると思います。